現在、地球温暖化によって、海水温も上昇しています。
このことが、沿岸域の海藻や海草が減少することにもつながっています。
原因として、海水温の上昇によってイスズミやアイゴなどの植食性魚類が増えたこともありますが、漁業者が減少することによって海藻を食べる魚を漁獲することが減少したからだと考えています。
また、イスズミやアイゴは独特なクセがあるため、なかなか一般に流通しないのが現実です。
そこで今回、城山ホテル鹿児島様と一緒にイスズミを活用したお弁当を開発し、塩田知事に試食していただきました。
この取り組みは、今まで活用されなかったイスズミやアイゴが流通することで漁業者の所得向上につながり、漁業者の減少に歯止めをかけることと、海から離れた方々に食べていただくことで、豊かな海づくりに協力してもらうことが目的です。
引き続き、多くの方に食べていただけるように取り組んでいきます。
▼鹿児島県HPより
https://www.pref.kagoshima.jp/chiji/ugoki/2506/250624.html
▼日テレNEWS NNN 鹿児島讀賣テレビで放送されました
https://news.ntv.co.jp/category/society/kyb5b0207a3b714a90adc0ef443cd7af82
▼NHKで放送されたました
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20250624/5050031199.html